こんな事ありました。

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先日、H先生の紹介で来店の、リフォーム依頼のお客様のことです。

お父様の純金の印台48,6g、ダイヤ入りプラチナ月甲型指輪24,8gを

お持ちになりました。印台、月甲を全部使って2本指輪を作ってくださいとの依頼でした。

何年もそのまま放ってあり、この際如何にかしたいとお持ちになりました。

ご希望は金もプラチナも余らせないで、皆使って2本指輪を作りたい希望でした。

指輪の下側(手のひら)部分をプラチナにして上の部分を純金(24金)にして

月甲型で1本は上にダイヤを入れてあと1本はダイヤなしとの依頼でした。

見積もり金額はダイヤ入り39000円、ダイヤなしは35000円と伝えました。

48,6g+24,8g=73,4gこれを2で割ると36,7g純金、プラチナ加工で溶かしてから

手作り加工の減り分、2割を引いても1本29,35gとなります。

ダイヤは1カラット0,2gですから重さの問題はありません。

普通結婚指輪は3,5g~4gくらいです。リフォーム後の指輪は

結婚指輪8本~9本分になります。かなり太く重く、使いやすく、美しいものに

なりそうもありません。お金を掛けて、金とプラチナが減り、後悔が残る。

私にはこう思えてなりません。

3g~4g位の重さで金とプラチナ2本のカルティエの3連タイプで2連にした場合

は一本14000円で仕上がります。普段使いで使いやすく、重ね着けもで出来、

おしゃれな指輪になります。今回のお客様は半分づつが条件だったので難しい

依頼でした。使いやすく、おしゃれで、手頃な金額で加工できることがベスト

ですが、私は心が晴れない提案となりました。

追記 純金をリフォームするときは普通18金に純度を落とします。純金は柔らかいので

    傷付きと減り防止ために銅や銀を混ぜ18金という合金にします。24金が純金で

    18金は24-18=6 6、銅や銀が混ぜてあります。

 

 

 

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